セクゾデビュー5周年に寄せて
近くて遠い場所。
神宮寺担から見た彼らです。
帰る場所。
マリウス担から見た彼らです。
11月15日、彼らはデビューしました。
あの日、デビューの時の握手会(特に週末)には私は行けなかったけれど、友人から聞く握手会の様相はまだ若い子達には過酷なものでした。
あの辺りで、マリウスにハマっていたのだろうと、思います。
ただ、私が明確にこの子が担当だと思ったのはリアセクの時でした。
それまでは、好きだと言いながら、いや、でも担当ではないよな?と内心思いながら、やってました。
少しずつ始まっていた不穏な格差の足音が、リアセクから顕著に現れだし、私は憤りました。
そして、私は、気付きました。
ああ、私はマリウス担だと。
神宮寺担として見たセクゾ。
JJLからあの子にハマりました。
ツンとお澄ましして、かわいい顔で、高い声で、淡々と話す。
そのくせ、カエルはちゃっちゃと捕まえる。
その姿にときめきました。
セクゾがなければ、神宮寺に会えなかった。
セクゾがなければ、マリウスに会えなかった。
だから、
セクファミの時も3人が声を上げていなかったら、2人が踏ん張らなかったら。
戻らなかった。
どうぞこれから5年後の10周年。
Sexy Zoneが5人で笑っていますように。
一日遅れましたが、デビュー5周年おめでとう。
君達の未来に幸あれ。
ある亡霊の戯言とJUMP9周年に宛てて
亡霊という言葉がある。
ジャニヲタ界隈でよく言われるのはもう解体したグループなどを好きなファンに言われる言葉だと私は認識している。
Jr.はともかくグループの解体やメンバーの変更脱退などがともかく多い。
デビューするための組み合わせを見るための実験といえるが、長くやっているとそのグループやくくりに愛着を持つ人もいる。
私も愛着を持ったグループがある。
私は過去に存在していたYa-Ya-yahの亡霊である。
私は四人になってからのファンだった。だが、2007年に崩壊した。
Hey!Say!JUMPデビューで、Ya-Ya-yahは解体し、私の担当はすぐ事務所を辞めた。
それから、だいたい4年くらい。私はHey!Say!JUMPの薮と光をほとんど見ることができなかった。
Ya-Ya-yahの薮と光が好きだったから、それ以外の場所で笑う彼らを見たくなかった。
それが、今、私はJUMPの中の伊野尾担を名乗っているのは、自担と同じくJUMPでのデビューを逃したといえる現A.B.C-Z橋本がデビューしたことにより、折り合いがつけれたことが大きい。 橋本がデビューしなければ、JUMPにいくことはなかっただろう。
さらに、自担が芸能界に復帰して来たことで、雪解けが始まったと思う。
そして、金八先生ファイナル。
そこに自担は出演した。その隣には、薮と光がいた。
事務所を離れたら余程のことがない限り、事務所のタレントと接触など不可能だ*1。
それなのに、テレビで堂々と、彼らは並んでいた。
私は泣いていた。
正直、もう一人足りないのだが、彼はそもそも金八先生に出演していなかったので、仕方ない。
事務所のことを思うと、これ以上は求められなかった。
そう、これでいい、これで十分。
その後、理想の息子の主題歌SUPER DELICATEを購入したことで、JUMP担へまっしぐらになるがそこで久しぶりに見た薮と光は本当に楽しそうで*2、悔しくもあり、嬉しかった。
まもなく、Hey!Say!JUMPはデビューして10年を迎える。それは、Ya-Ya-yahが解体して10年ということでもある。
今、私は何を思うのかというと、Ya-Ya-yahが大好きだが、それと同じくらいHey!Say!JUMPも大好きなのだ。
この話はHey!Say!JUMPに限ったことではない。Sexy Zone結成時のB.I.Shadowなど、NEWS結成時のK.K.KityやFour Topsなど、ましてやJr.はよく解体しては結成を繰り返すため、その解体グループが好きだったから、悲しむ人たちをよく見かける。
悲しむ人達の中には新しく結成したグループを攻撃するものもいて、よく新しいグループのファンと喧嘩になっているのを見かける。
私は思う。
過去は変えることもなかったことにすることもできない。
そして、人の心は、受け入れろと言われて簡単に受け入れることもできないと思う。
私も、あの時、もっと強く応援していれば、と思ったことは何度もある。
でも、だからと言って、今を否定することはできない。今を否定したら、彼らの成長もすべて否定することになるからだと私は考える。
ただ、現存グループも、推されてようが何しようがある日急に崩壊するのが、この事務所なのだ。今あるグループを愛しているならは、声を大きく上げよう。もしかしたら、何かが変わるかもしれないから。
話は逸れた。
私はデビューからの約4年間のHey!Say!JUMPを知らないが、彼らの10000字インタビューを見ると、私が苦しんだように、彼らも苦しんでいたことを知った。
いろいろあった。
メンバーの不祥事からの脱退もあった。
彼らの実力もまだまだかもしれない。
でも、私は。
Hey!Say!JUMPの可能性を信じてる。
Hey!Say!JUMP9周年おめでとうございます。
自分を信じて駆け抜けろ!
*1:ただし、元J.J.Expressのメンバーだった浅香航大と有岡はお互いの現場での目撃情報があるので実際は不明
*2:余談だがスパデリのPVメイキングでやぶいのが好きになった
5年後の自分へ
はてなブログ5周年ありがとうキャンペーンお題第2弾「5年後の自分へ」
5年後といったら、31ですか。
31歳か…一生を添い遂げる人ができてたらいいですね。
その頃は自担はどうなってるのでしょうか。
どの自担も、笑っていてください。
5年後は10周年を迎える子も、来年15周年、25周年を迎える方もいますね。
どうぞ、笑顔で隣にいる仲間の手を繋いでいてください。
そして、自分へ。
ちゃんとしろよ。
手を打ち足踏み踊り出せ
11月24日
田口淳之介脱退発表。
奇しくも24日は私にとって、嫌な思い出が増えた日です*1。
なぜ辞めるのか、明確な理由はわからないながらも、最後まで、苦しみながらも彼のジャニーズ人生を見届けることができたことは、よかったと思います。
3月31日。彼をもう見れない、という悲しみはなかった。
いつかどこかで戻ってくるだろう、彼は踊ることが好きだから。
その予想通り、私の予想としては思ったより早く戻ってきた。
11月2日。
今日は私をジャニヲタ人生に引き込んだ人と、再出発をする彼のシングル発売日。
このブログの名前は、KinKiの「道は手ずから夢の花」の曲の一節から取りました。
手を打ち足踏み踊り出せ
左すれば誘って拓けてく
これから再出発をする彼に。
20周年を迎える彼らに。
そして、今なおそれぞれの場所で、悩み足掻いている担当たちに。
幸せが訪れますように。
田口、再出発おめでとう。
そして、KinKiさん、改めて20周年*2おめでとうございます。
佐藤勝利くんと神宮寺勇太くん
はじめまして。
はじめてのはてなブログはやはりこれだろ、と思い書き出しました。
この二人、皆さんはどんな印象がありますか?
セクゾとずっとついてたバックの子?勝利くんと仲良し?
いえいえ、彼らにはさまざまな紆余曲折があって、現在があるのです。
まず、今から6年前の2010年10月30日。
勝利くんは親子丼につられ、神宮寺くんはSMAPに憧れて、事務所の門を叩きました。
当時のことは二人の口からあまり語られてませんが、ラジオなどの発言により、連絡先は交換していたのではないか?と思われます。
さて、この二人、どこから仲良くなったのかというと、何人かで連れてこられた中華料理屋で、小籠包が美味しいという話から意気投合し仲良くなりました。
とりあえず、連れてったのヒロムかスタッフか知らないけどGJ。ヒロムだったらマジGJ……と言うかよ!!
ちなみに、勝利くんと神宮寺くんはシンメだったりしたことあります。キスマイのデビューツアーにも玉森くんの後ろで踊ってるのバッチリ証拠残ってるので(雨だったはず)、気になる方はBlu-rayをどうぞ(かわいいマリウスや岸くんもいるよ!)。
そんな感じに仲良くしていた勝利くんと神宮寺くんですが、はじめの転機が訪れます。
それが、Sexy Zoneデビューです。
これは、神宮寺くんにとって、それが大きな衝撃を与えたと思います。ましてや、デビューしたのは仲の良かった勝利くん。
悔しかったでしょう、どれだけ泣いたのか*1。
勝利くんとの関係もこのまま壊れるのか?と思いましたが、微妙な気まずさは残しながらも、何だかんだ岸くんを含めて仲良くはありました。
ちなみに、この頃の勝利くんは雑誌撮影の合間にJr.の撮影現場を訪れて神宮寺くんをあすなろ抱きしたり、「俺とジンちゃん、誕生日も入所日も同じで運命じゃない?」と言ってます。
ちなみに、神宮寺くんも運命コンビと言ってます。
一方、神宮寺くんはというと、彼はどうも同じグループや友達とお揃いのものをつけたがるので、勝利くんも例に漏れず、岸くんを含めて三人お揃いのアクセをつけていました。
さらに、個人的に好きなエピで、勝利くんと神宮寺くんで一緒にカラオケに行った際、KAT-TUNの「Never Again」のラップを勝利くんが練習したくて何度も入れてたら
「ハニトーハニトーうるせぇよ!!」
神宮寺くんキレました。ネバアゲ何回入れたのだ。おかげで私が後々ネバアゲを聞くたびにハニトーハニトーうるせぇよが脳内に流れます。
そんなこんなで、しょりじん好きにはバイブル的なドラマが入りました。
「49」です。
ええ、あの女装で有名なドラマです。いまだに私は神宮寺くんの女装のサラちゃんが忘れられません。野島の罪は重い。
神宮寺くん演じる井上智は、勝利くん演じる加賀美暖の親友で、かなり重要なポジションなので暖と一緒につるんでます。
そのため、神宮寺くんは勝利くんと必然的に一緒にいる時間が長いのか、ここまでの微妙な関係が解消されました。
その後、その時のセクボメンバー*2と勝利くんがつるみだし、Guy's勝利で遊ぶようになります。
ディズニーで目撃されたり、まあ、温泉とかいろいろ行ってたはず。
そうやって、仲良くやってた時、また新たな爆弾が落とされました。
セクファミ事変。
皆さんご存知のあれです。
これで、健人風磨勝利はセクゾ、松田松倉聡ちゃんはセク松、そして、神宮寺くんは幽かな彼女辺りからシンメを組んでいた岩橋くんとマリウスとセクボを組むことになりました。
当時の私の心境?
地 獄 で す 。
ちなみに、この時点での私は岸くんと一緒になって欲しかったので、もう地獄です。しかもマリウス担でもあるので、さらに地獄です。
神様、私、何かしましたか。
そんなことがあり、三人体制初シングル男Never give up。
そこには今まで必ずバックについていたJr.(神宮寺はもちろん皆勤賞)はいなかったのですが、メイキングにて、あることが起こりました。
神宮寺勇太、少クラレポートのレポーターのため、現場を訪れる。
まー勝利くんとわいわいキャッキャッしていて(勝利くんは「ジンちゃん?ジンちゃーん?」と言ってるしな)ほっこりしていたことをよく覚えています。
しかし、この辺りを境に、プラベでの勝利くんと神宮寺くんとの交流は激減しました。
これは想像ですが、勝利くんはもしかしたら、セクファミという自分のグループの揉め事に巻き込んだことを気にしてたのかな?と思います。
勝利くんは、担当ではない私が言うのはどうかと思いますが、不器用で、優しい子で、セクゾ担に対し「(セクファミなどで)泣かせてごめんね」と言う子です。
そんな彼は、かつての相棒を巻き込んだことに責任を感じてたのではないか、と思うのです。
その頃くらいから岩橋くんともプラベでの交流が途切れてたからです。
でも、勝利くんは、神宮寺くんのことを気にしていました。
2014年のソロコンでは、勝利くんは神宮寺くんのことをこう言ってます。
「神ちゃんはね、同期だし一緒にいるとすごく落ち着くんだ。今回のソロコンも緊張してるけど、神ちゃんがそばにいるとなんだかホッとするんだよね。不思議な安心感をくれるんだ」
神宮寺担号泣。
ちなみに、2015年のソロコンでは、ガムシャラで声の調子がよくない神宮寺を労ってたんですよ、勝利くん。
ちなみに、勝利くんは神宮寺はあまりいじらないです。むしろ、かなり甘いです。
さて、そんな微妙な関係が続いて、ついにこの時がきました。
Mr.King VS Mr.Prince結成。
通称キンプリがテレ朝のサポーターに選ばれました。
これはある意味、神宮寺くんの劇的な変化の始まりだったと思います。
普段出れなかったいろんな雑誌にも出ました。その内の一つ、STORYで、ついに、神宮寺は言ったのです。
「同期の勝利が先にSexy Zoneでデビューして、僕はそのバックで踊ることもある。悔しい気持ちはある」
と。
今まで、彼はその言葉を一度も発したことはありませんでした。
その理由はわかりません。
ですが、この言葉はネガティブな意味ではないのです。その後にはこう続きます。
「いい機会をもらってると、前向きに考えています」
このグループでデビューしたいと言っていて、当時騒然としていましたが、私が思うに、彼はいつだってこのグループで、とは思っていたと思います。
彼はグループの結束力を強くするためにまずは同じアクセサリーを身に付けようと言ったり、彼なりに結束力を高めるために、端から見たら間違ってると思えるようなこともしてきたのです。
すべては、デビューのために。
いじらしいな、と思うのです。
端から見たら薄情かもしれません。前のグループの仲間とは切り捨ててるように見えるかもしれません。
でも、彼は前のグループの仲間の名前を出したりしちゃうような子なのです。
話はずれました。
それから、セクファミ体制が、セクゾの新曲カラフルeyesから解体になりました。
そして、また変化が訪れます。
勝利くんが、ジャニーズWebにて連載の薔薇色の日々にて、神宮寺くん(Prince3人)と遊んだ話をしたのです。
勝利くんはじぐいわとは久しぶりに遊んだと言ってました。
岸くんとはよく遊んでいたのですが、それは岸くんがセクファミというくくりからある程度は離れた場所にいた(SHOCK出演のために、セクゾの仕事に出てないこともあった)からではないかな?と思います。
その後、現在(2016年10月31日時点)発売のWink Upの伝言板で神宮寺くんから勝利くんへの伝言があったりしてこちらは湧きに湧いてます。
さて、かなり走り書きしましたが、ここにはあげられてないエピソードもたくさんあります。
最後に、現在、勝利くんと神宮寺へ思うことを書かせていただきます。
勝利くんと神宮寺くんは、どちらも中身は似ていると私は思います。
真面目で、いろいろ考えてしまう、スキルがすごく高いわけでもない、成長は他の子に比べると急成長というわけでもない。
でも、そんな二人だからこそ、人を惹き付けるのではないか、と思うのです。
この先、勝利くんと神宮寺くんはどうなるかわかりません。
神宮寺くんはまだデビューしていないJr.のため、明日も知れない身です(昨今のデビュー組事情を見てもデビュー組でもわかりませんが)。
それでも、私は神宮寺担として願います。
できることなら、カウコンなどで、同じ立場で、勝利くんと並んで笑顔で歌う神宮寺くんが見たい、と。
そんな願いを込めながらここに勝利くんと神宮寺くん、しょりじんこと、1030コンビの軌跡の話を終わらせます。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
しょりじんフォーエバー!!